【入院中ギャラリー】その2


親族に腎臓を提供する手術から術後13日目、退院後6日目です。

PCに向かう気力が少し戻ったので、写真を整理しました。


手術前から手術後数日、ずっと僕の身体の栄養バランスを整えてくれていた輸液ポンプくんです。


僕の身体につながれているので、どこへ行くにも一緒。通常はコンセントにコードつないで電源をとって動作。でもバッテリー内蔵なので、トイレに行きたい時などは電源コード抜いてゴロゴロ転がして行きます。


ウチのような親族間移植手術の場合、ドナー(提供者)とレシピエント(受領者)が同時に入院しているので、比較的動けるドナーの僕がレシピエントの部屋に行って話し込んだりします。


そうすると、バッテリーの残量アラートが、まあまあの音量で鳴ります。


病棟のどこかで鳴ってることを看護師さんが気付けるようにとの設定なので当然ですが、「あ、ごめんごめん。電源つながないとね」なんて話しかけたりして。


初期のエヴァンゲリオンが、アンビリカルケーブル抜くと短時間しか動けなかったのに似てるなーなんて思いつつ(^^)。


長く一緒にいると機械にも情が移ってきて、お別れの時は腕から針が抜けるうれしさ99%にまぎれて、1%だけさみしかったです。


ありがとね。お世話になりました。

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