古いフィルムのカメラにどっぷり戻ってみて。
やはり速写性は基本的にないのです。
現代は、サッと取り出しパッとシャッターを切れば、あれこれオートでくっきり写真がデジタルデータで残る。これが僕の人生半世紀分の技術進化であり、普遍的な消費者ニーズだったのだと思います。
しかし僕が生まれた頃、1960年代なかばに、その速写性ニーズに挑んだカメラが、リコー オートハーフです。
小さい、軽いから気軽に持ち歩け、ピントはパンフォーカス(1.5mから無限遠までなんとなく合う)、絞りはセレン光電池でオート制御、そしてフィルム巻き上げはゼンマイによるオート巻き上げ。
当時の技術で出来得る限りのことをやり切って、気軽な速写性ニーズに真っ向挑んだカメラなのです。
写真は、赤信号の向こうの空がキレイだったので、助手席に置いていたオートハーフをおもむろに手に取り、ノーファインダーでシャッターを切ったものです。
ファインダーのぞいてないので絵は傾いてますが。そしてシャッター切った瞬間に信号が青に変わったようですが。
1966年11月。僕と同じ生まれ年、生まれ月のオートハーフE。こういうラフな使い方が、元々の開発コンセプトだったのだろうと思います。
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